遠州七福神霊場
遠州三十三観音霊場33番札所
http://www.kannon.st/)
遠州一姫廿九福地蔵13番札所
(http://ensyu-saron.net/)
 
遠州一姫廿九福地蔵札所は、この遠州に江戸時代からあった地蔵札所を古い古文書をもとに新しく作った札所です。
 この当時の札所が消滅した理由は、安政の大地震と明治2年春から夏にかけて明治政府が行った廃仏毀釈の為に多くの寺院が無くなり自然消滅したと考えられております。
観音さまと同様古くから庶民の守り神として信仰されたお地蔵さまを復活し皆様方の心のよりどころと成ればと願っております。
 
地蔵堂
当寺院の地蔵堂に祀られている子安延命地蔵尊は聖徳太子作と伝えられており12年に一度申歳にご開帳されています。
当寺のお地蔵さまは米倉のお地蔵さまとして近隣の人々に親しまれ、縁日には多くの人々が訪れ隆盛を極めていた時期もありましたが、今日訪れる人も稀の大変残念に思っております。
そこでこの度昔のように多くの人が訪れていただくようにと先代から引き継ぎました愚僧が、江戸時代の遠州地蔵信仰がほぼ100余年ぶりに新たな形で復活した事を契機に新しい札所としてお地蔵さまの布教を始めました。(縁日は毎月24日)

尚、堂内には遠州七福神寿老尊天、遠州ぱっくり様など多くの仏像が祀られております。
また、御堂の天井画は絵馬天井となっており、遠州地方でも最古のものと言われております。
 

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